サイクリング日記 2018

十一月四日 クラブラン   田園風景と古墳
サイクリングにとってとても良い季節になりました。あいにく曇り空ですが日差しが指すことを期待して8時40分鴻巣駅を14名でスタート。12~13㎞走り年二回の公開日に当たる土塁や堀を廻らせた平屋の館を加須市が天守閣を持つお城として復元した騎西城を見学。発掘調査で出た品(旧石器時代の埴輪・戦国時代の兜他)民俗資料(酒徳利・蓄音機・古文書などが展示してありました。
さて加須と言えば《うどん》です、県内一の小麦作付け面積を誇る加須市で今回は有名店「子亀」を訪ねました。大変混み合うので開店11時ですが待つつもりで20分前に着いたにもかかわらず店内に入れさせて頂き早めに注文を受けてもらいとても感謝です。此処でHさんとSさん合流。私はB級グルメで優勝した〈肉味噌うどん〉を注文、薬味はきざみネギと生七味、うどんは40㎝も有るのではないかと思うほど長いうどんで味噌・卵を混ぜて食べると美味しいです、あっという間に大盛りを平らげてしまった。店内は席数も多く飾らない雰囲気で大満足でした。
昼食後、徳川家康の旗本拝領地であった陣屋跡を訪ねてみました。標柱が立っているだけで遺構はありませんが城館跡探訪としては貴重です、加須市の配慮に感謝して散策しました。その後、稲穂を刈り取った後の切り株から蘖(ひこばえ)が芽を出している田園風景の気持ちいい風を受けながら10㎞程走り抜け「古代の里」へ、1300年~4000年前の古代蓮を観賞。古代蓮は公共施設建築工事の際に蓮の種が掘削地の池で自然発芽したそうです。出土した地層の遺物や木片から約1400年~3000年前のものと推測されるそうです。さきたま古墳へは川沿いに走るとまもなく進行方向に古墳が見えてきました、少し木々が色づいてきた公園に入り、まずは日本一の規模を誇る円墳の丸墓山古墳に登りました。此処は石田三成が忍城水攻めの際、本陣にした場所で忍城が見ることが出来ます。次は国宝「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳に登り、最後は国宝が展示されている博物館をボランティアの方にお話をして頂いたりしつつ見学。そして真っ直ぐの伸びる武蔵水路を12㎞。途中石田三成が忍城水攻めの際に備えた石田堤史跡公園に立ち寄りつつ荒川の日本一広い川幅へ、川の流れは普段はさほど広くないが大雨が降ると堤防まで水が押し寄せることもあるそうです。最後に中山道の宿場町であり四〇〇年の雛人形の歴史がある鴻巣の「ひなの里」に立ち寄り、16時30分鴻巣駅到着。
11月の田園風景は淋しいかと心配していましたが青々とした?蘖(ひこばえ)の景色と籾殻焼きの景色を楽しみ、古代のロマンも 感じ取ることが出来ました。
参加者 16名

リアディレーラーの不具合

6月3日信州の旅に出る前に、スプロットを28tから32tへ変更したからか、ギヤーをローに入れると内側にチェーンが何度も外れてしまうので、帰宅してからディレーラーを迷路に迷い込みつつ調整しやっとの事で外れなくしたがスプロケットとプーリー間で異音がする。スプロケットをサイド調整するが解消しないのでチェーンが短いのが原因かと考え、ミッシングリングとピンをなるしまフレンドで購入(このときに相談していれば良かったのに)し一コマ延長、期待をしてクランクを回すと残念ながらまだ異音がする。WEBで調べてみるとどうも小諸城大門を見学中に立てかけて置いた自転車が風で倒されていたのが原因でディレーラーの台座部分が曲がってしまったと思い、昔ながらの自転車屋さんへ相談に行くが台座の曲がりはなく解決策が見つからないとのこと、再度WEBで検索すると今度こそ間違えない方法が見つかた。ビックプーリーと32tでは干渉してしまうのでディレーラー延長ツールが必要だそうだ、アマゾンで注文し到着後に早々に取り付けてクランクを回しながらインナーローに恐る恐る入れたが異音はしない、3週間の悩み解消した!

6月3-4日信州の旅

1日目:群馬県横川駅8:05到着し自転車を急いで組み立て8:15走り出す、初めは足が回転しないし碓氷峠旧街道に入るとしばらく傾斜がキツく15分も走ると呼吸が苦しいぞ!でも眼鏡橋で写真を撮るため一休みしたら順調に進み出して碓氷峠まで1時間。そして軽井沢駅集合時間9:30にゆとりで到着。 参加者10名で軽井沢駅前の離山へコンビニ弁当を買って登山ランチ。その後一里塚、追分、中山道と北国街道の分去れの碑、小諸城大門に立ち寄り小諸駅で解散。

解散後一人で上田に向かうい途中の雲野宿に寄り道、昔の宿と水路が残されている不思議な空間だ。18号線は少し下りで追い風なので寄り道したのに1時間で上田駅前のビジネスホテルへチェックイン、一風呂浴びてから、居酒屋で一人お疲れ様。

2日目:7:15チェックアウト 上田城下を見学、18号線を長野に向かうが交通量は多いが10㌔も走っただろうか千曲川沿いの道に入ると正解で川沿いは気持ちいいし車も少ない(帰宅して調べたところ上田から直ぐに千曲川の対岸にサイクリングロードが有るそうだ)12~3㌔走って再び18号線へ犀川を渡るとやがて善光寺へ。初めてご戒壇巡りを体験、真っ暗闇の中を進むと「極楽の錠前」に触れることが出来、コレで来世の極楽浄土が約束された。これから小布施へ気持ちいいフルーツ街道を通りまず岩松院で葛飾北斎の天井画を見学し小布施の街を散策しお土産に栗のお菓子を買う。駅に行くとお弁当屋さんが無いので、小布施の街に戻りお焼きとビールを購入し1時11分車上の人となる。

 

5月4日 九十九里

大原駅より走り鴨川市誕生寺で待ち合わせする予定が1時間以上早く着いた時、今日のリーダより連絡がありあと1時間半は掛かるとのこと。上総興津まで6㌔戻ることにしたが本隊と違う道を走行していたため会えずにまた誕生寺へ裏道を通り着いたところで鉢合わせ。誕生寺を参拝し鴨川シーワールド付近の海鮮料理店で昼食。西大阪SCの方達20名を含む、総勢35名の大所帯。千倉まで海岸線沿いを走り内陸に入り館山へ向かうが私は館山駅より特急指定券を購入しいて時間が迫ってきたのでお先に失礼し向風の中を精一杯に漕いだおかげで、30分のゆとりを持って到着した。

4月30日 川越ラン

青山6時出発 待ち合わせ場所の北千住汐入公園へタラタラと走って6時50分到着 揃った所で7時出発 荒川サイクリングロードに入る、今日は風もさほど無く快適に走れる。初めてのサイクリングをする甥っ子が参加したが高校時代野球をしていたので体力は問題なさそうだ。1時間半で秋ヶ瀬橋から志木市40号線を少し進みコンビニ休憩。この先柳瀬川沿いを走り三芳町へ牡丹の多聞院・多福寺を訪ねから、川越うなぎの「いちのや」へ直行。オープンして10分しか経っていないのにすでに1時間待ち、時の鐘までぶらぶら歩いて行くと丁度12時の鐘が鳴るとこでラッキーでした、少し時間より早く戻り様子をうかがうと『次お呼びしますよ』コレもラッキーでした。食後大混雑の菓子横丁を見学買い物をして、荒川サイクリングロードで帰路に着くつもりがゆっくりし過ぎて今夜の総会に間に合わないので16号線で荒川サイクリングロードまで一緒に走り、私は大宮駅より輪行で帰宅。

<4月2日月曜日〉

小湊鉄道 五井駅で下車、平日なので通勤の人たちで内房線は混んでおり遊びに行く私としては身を縮めて乗っていたが輪行袋に入っている自転車は存在感があり恐縮していまう。走り出すと交通量は少なく安心して走れると思いきや、時たま大型トラックが通ることがありそうかやはり平日なのだと気づく。2時間も走っただろうか桜がきれいなレトロ駅の脇を通過したので、立ち寄って写真を撮っていると偶然に列車がやって来たのでよい写真が取れました。そうかだからカメラを構えている人たちが大勢いたのだ。次の里美駅ここは売店もあるので朝ごはんでも買って一休みしようとしたが、うっかり写真を一枚撮っただけで次の駅を目指してしまった。事前に列車通過時間を調べておいた今日の目的駅の飯給駅(いたぶ えき)に40分前に到 着した。ここは先ほどの上総久保駅よりカメラマンが多い、私も撮影ポイントをゆっくり探して歩き、やはりカメラを構えている人が多い場所に陣取り列車を待ち撮影すると、満足いく写真が撮れました! 飯給駅から林道に 入ると手彫りのトンネルが幾つかあり、林の中を走るとても良い道だ30分も走り県道に出たときようやく気が付いた、2年前クラブランで通った道ではないか。月崎駅を横目にチバニアン (歴史上に77万~12万6千年前の年代に「千葉時代」と命名されました磁気が逆転した地層)を目指すが道が分かり辛いスマホのナビを頼りにようやく入口を発見し自転車で川へ降りはじめたがだんだん急坂になってきたので途中で自転車を止めようかと思ったが葉山教会の激坂よりは軽いと下まで降りてしまった。チバニアンの地層は河原にあり何か印がしてあるが良く分からない。登りはやはり激坂だが乗って上がれました。小湊鉄道沿いに養老渓谷を目指すが駅手前で景色がよさそうなところがありそうなので脇道 に入るとそこには とても大勢のカメラマンがすでにカメラを構えスタンバイ状態なので「列車がまもなく来るのでか」と尋ねたところ、後5分ほどで機関車が来るとのこと、邪魔にならない場所にスタンバイ、満開の菜の花と桜そして機関車をカメラに収めることが出来ました、今日はついている。養老渓谷に降り、12時ちょうどウッディなレストランに入り昼食、お惣菜やから揚げなど食べ放題のお店でサービスがとても良いし道も教えて頂いた。勝浦駅方面がアップダウンが少なく走りやすいと教わったが、大多喜の町を目指すことにしたが確かに3回も長い坂を登りようやく大多喜の町に着くここは城下町で古い家がいくつも再建されていた。いよいよいすみ鉄道沿いを走るが静かだ~テレビ番組「ユルテツ」で前日放送しい た踏 切を目指して走り、見落としそうな踏切を偶然発見、いい写真が撮れました「やたー!」<14:40大原駅到着14:50発の特急まで時間がないのでビールも買えず自転車を急いで袋に入れ飛び乗る。

 

3月4日横須賀クラブラン

自宅より50キロ2時間半かけ自走で集合場所鎌倉西口へクラブラン出発15前にぎりぎりで到着、30名でまず朝比奈峠旧街道入口まで見学し、そして朝比奈の坂を登るとおもいきや鎌倉霊園に自転車で入って行き見晴らしの良いところで休憩、これもありかと驚きました。八景島海の公園~野島を経由して横須賀軍港めぐりの観光船へ乗船し普段見ることがない自衛隊艦船の数々が係留、さらにこの日は米軍空母ロナルド・レーガンを身近に見ることが出来た。ビェルニー公園でお弁当昼食後、ゆっくりと走り観音崎手前の横須賀美術館を見学、すばらしい景色の建築物だ。リーダーは「もうすぐで解散場所で道もなだらかだよ」とか女性メンバーに最後まで走ってもらいたくて言っているがまだ10キロはあるし意外とアップダウンが有るのだ。4時半解散場所久里浜に到着、女性達は騙されたと、走った満足感もありニコニコしながら愚痴をこぼしていました。有志8名で打ち上げ。

 

2月12日 葉山教会激坂
金沢文庫から出発まず朝比奈の坂を越えて鎌倉経由で逗子へ。リーダーがトンネルを抜けたところでいい坂を発見、強風に押しもらい割りと楽にあがった場所は高級住宅地。そこから葉山への近道を探していると見晴らしの良い抜露山児童公園に着き一休み。でも道がやはり分からず遠回りしてもとの道へ戻ってしまった。最初の目的地は葉山町に入り葉山元町交差点を左折し300mほど走った木ノ下交差点信号から200メートルの激坂に挑戦したがメンバー5人とも途中で沈没・・・・29%の坂だそうで仕方ないよと歩いて押し上げ丘の上の葉山教会で慰めあう。ソレイユの丘まで15キロ意外とアップダウンがあり足がつりそうになった。<ここから東へ農道を抜けつつ三浦海岸駅に向かうがリーダーはスピードを落とさず走るので乳酸が溜まり足痛い~。ホテルマホロバ日帰り入浴で汗を流し、駅前で打ち上げ、満足した一日でした。

 

 

2月4日 山手線一周クラブラン後編
昨年雨で中断した残りを走るため神宮外苑絵画館前へ集合。ます日暮里駅を目指す、途中谷根千を冷やかし、日暮里駅より線路に沿って東側の尾根を西日暮里→田端(中里で山手線唯一の踏切通過)→駒込→巣鴨(駅前大勢の人)→大塚で昼食ーーー午後xxから仕事のため此処で離脱

 

1月1日元旦

初日の出今年も初日の出を見たくて寒くて暗い静かな街を出発。防寒対策は裏起毛サイクルジャージに防寒ジャッケットを重ね着してさらに電熱ヒーター手袋でバッチリ!ノンビリと走って1時間程で若洲臨海公園の先端に到着すると直ぐに日が昇り出した、あやうく日の出の瞬間を撮影出来ない所だった。今年は雲が無く房総半島越しですが水平線からの様に日が昇りました。