サイクリング日記 2022

2022.5.2-4

東京より少しずつ東海道53次を走ってきたが、ようやく完結
1日目

浜松に前泊して京都三条大橋まで寄り道をしなければ241.5㎞を7:30出発。

まず浜松城に寄り道し旧東海道に沿った道を走り、弁天橋・新居関所は立派な関所建物が残されている。

白須賀宿は下から見て直ぐ分かる潮見坂激坂のためパスして国道を走り二川宿の本陣を見学したいが時間がないので先を急ぐ、ここは立派な建物が沢山保存されているおすすめ宿場町。

吉田宿(豊橋)国道1号線市電が走っている。御油宿、天然記念物松並木直ぐに赤坂宿、江戸時代から2015年まで営業を続けていた大橋屋旅籠は保存されているが、付近には旧民家は余り立ち並んではいない宿場町。

本宿までは国道に沿って走る登り坂此処で大きな荷物を積んだ自転車に声を掛けると琵琶湖まで行くとのこと今日中に行くのはすごいねと聞くとどうも外国人のようで私では会話が出来かった残念。交差点コンビニでおにぎり2個の昼食を済ませてここからは下り坂になるので先を急ぐため国道を走りが10㎞も行くと登り坂が始まる、実は朝から3~5㍍の向かい風で頑張ると脚が売り切れに成ってしまうのが心配で適度な早さで漕ぐ

10㎞登り15㎞下りと岡崎宿は県下でも名だたる都市で立派な道が続きお城に13:50到着ここまで70㎞、三重の徳川家康の生地で戦国時代から安土桃山時代には松平氏の持ち城、江戸時代には岡崎藩の藩庁であった。岡崎城はなかなか立派でした。今日の到着予定地名古屋市まで40㎞旧東海道を通らず国道を進むが名古屋市内に入ると道は広くて立派ですが渋滞と大津通りは人で溢れておりスクランブル交差点では渋谷のスクランブル交差点の様だそれがいくつも続き閉口する。ヘトヘトで名古屋城近くのビジネスホテルに17:30到着走行距離120㎞。駐輪場がホテルには無いので輪行袋に入れ室内へ持込、コレが一番安心だ。

チェックイン後名古屋コーチンを食べるため焼き鳥屋を探してリーズナブル価格の店に入ると予約が入っているためお断りされたのでもう一つ女将が一人で営業している店を訪ねると店の前でタバコを吸っていた常連さんらしい人に連休中は休みだよと言われ、名古屋コーチンを食べたいと聞くと中華屋さんで良いところがあるよと教えて頂きその店は鶏肉美味しかったです。

2日目

7:30出発。名古屋城を見学に寄るが時間が早く入れず、お堀の西側からお城が見えると教わり遠くに見えるお城を写真に撮り、旧東海道では無く西へ進むコレが正解で道は空いていて走りやすい、23㎞で木曽川に到着し少し追い風の土手を走る、快適だ!

木曽川から揖斐川の土手に入り名古屋から40㎞桑名宿 ここから国道に沿っているので旧東海道を走る、宿場町は景観が残されているがほとんどお店屋さんコンビニがが無いのでお昼が食べられない。

四日市本宿の交差点のコンビニおにぎりで昼食後、再び旧街道に戻り走るが古い町並みは比較的残されてはいるが観光に力を入れているわけでは無く、余り変化の無い旧街道をひたすら走るので飽きてしまい国道1号線に出て走ると、すでに登り始めていましたが、これから過酷な鈴鹿峠越え勾配は5%程だが長い~この日は旧東海道を比較的巡って走ってきたのでここまですでに走行距離85㎞1号線の右側に関宿の大きな看板を見かけたが渡る元気も無く叉同じ様な旧東海道の町並みだろうとひたすら鈴鹿峠越えを目指し登っていると関宿道の駅が丁度よくあったので一休みおこわご飯がとても美味しかった。帰宅してからお客様に教えて頂いたのですが東海道53次の旧東海道の面影が一番残されているところだそうです寄り道しなかったのをとても後悔しています。

鈴鹿峠は何の変哲も無い山深い谷間でしか無い、ピークもハッキリしないが取りあえず写真を撮り、下り坂を30㎞甲賀水口宿までひたすら漕いで漕いで午後5時 走行距離120㎞で水口センチュリーホテル到着。此処は今回宿泊するホテルでは一番高い料金でしたがホテルも綺麗だし接客も一番そして2000円のクーポン券を頂きホテルで信楽焼の器を購入ラーキーでした。晩飯は屋台のような店の唐揚げ定食コレが旨かった!

3日目

7:00出発水口センチュリーホテルより北西方面に向かう。まず13号線を走るが交通量も少なくと言うかほとんど車は走っていない道を行くと何とか(記憶から消えた)サイクリングロードの標識が在るので入り込むとそこはひたすら畑の中を走る最高に快適な道でした。

20㎞ほどで近江八幡神宮到着、神社を参拝後堀に下りてしばらく散策、当時の面影がふんだんに残されている素晴らしいところだ。ここからはしばらく運河沿いを走り琵琶湖に出る、此処が以前から走りたかった琵琶湖だと思うと感慨深いな~としばらく湖を眺めていた。

ここから琵琶湖大橋まで40㎞ 風に押してもらい快適に延々と琵琶湖の湖畔を走り抜く、最高に気持ちが良かった。

後は京都三条大橋まで10㎞、分けないと思っていたのが間違え逢坂の登りは疲労困憊している脚にはとても堪えた、ようやく到着した京都はゴールデンウィークの人出で大混雑、鴨川を覗くと自転車が走っているので川沿いでゆっくりと楽しみながら京都駅到着。