サイクリング日記 2019


1月1日 

初日の出今年も行きました若洲公園の先端へしかし低い雲が掛かっていて6時50分頃の日の出が7時05分頃に成ってしまった。でも今年は友人が行きたいと言うので現地で待ち合わせして帰りは友人とゆっくりと帰ってきた。地元の知り合いには会えませんでした

 

2月17日

サイクリングクラブの担当日オリンピック会場見学ツアー工事中の塀に囲まれた新国立競技場(陸上・サッカー)東京都体育館(卓球)を一回りしてから、19名で辰巳に向かうが都内は何度も後続が切れてしまう為、進行が遅く巡行スピード15キロで下見をしたが参考になっていない。辰巳の東京アクアティックスセンター(水泳・水球・シンクロ)に着いたときには40~50分遅れ。この会場は間近で見ることが出来、想像以上の大きさに驚かされる。ここから広い歩道を走り夢の島競技場から橋を渡り夢の島公園へここはアーチェリー競技が行われる会場で、すでに競技の様子がうかがえるまで出来上がっている。次は勾配のある荒川河口橋を越えて葛西臨海公園へ向かうが想定している時間より遅れているので有明に直接向かうか迷っているとLさんが折角来たので行こうと言って貰えたので少し進行を早めて進むが後続組が頑張ってくれて意外と早く着くことができた
葛西臨海公園の隣接都有地に新たに整備されるカヌー・スラローム会場は上流に巨大な貯水槽池を作り大量の水による激流を流しそこをカヌーで下り降りるそうですが、流れ落ちた水は揚水ポンプで再び貯水槽に戻す計画で多額の建築費と維持費がかかる会場となる。端に設置されている「見学コーナー」から見学後、自転車ハンガーもあるトイレでちょっと一休みのつもりが「海苔すき体験と試食イベント」が行われていて、わかめの育ち方と実践で切り方などの説明を聞くと試食も出来るらしく丁度そのお話が始まり皆さん耳を傾けその後味噌汁を食べている人もいるがランチの予約時間に間に合いそうもないのでNさんにお願いして先を急ぐことにする。残り11㌔40分あるので巡行スピード15~16キロで走ると間に合うがやはり後続は切れてしまいKさんが気付き引き返してくれ、西尾さん達と合流して少し遅れたが昼食のホテルサンルート有明「創菜Patio」へ連れて来てもらいほっと胸をなでおろしました。この日のランチは1500円のバイキングで皆さんお腹一杯に食べ満足し頂いたようです。y・tさんはホテルのロービで昼寝をするのでここで離脱。食後はオリンピックの聖火台設置場所の夢の橋をゆっくりと渡りビーチバレー会場の潮風公園・トライアスロンスタート地点お台場へ、杉浦さんは船で日の出桟橋へ渡るためここで別れ自走帰宅したそうです。ここから有明テニスの森を横目に走りバレー会場の有明アリーナへ警備員が居るようでしたら声をかけると中に入れてもらえると港区役所職員の話でしたが残念ながらここにも誰もいませんでした。この施設の屋根は通常の平らな造りだと西日で近隣マンションに反射するためアーチ状になっているそうですそして体操会場を通り夕日と夜景がきれいに見える有明公園で一休み。公園内を一回りして新しい橋を渡り大会後は一般住宅・商業・教育・交通・自然が揃った「街」になる建設中の選手村を通過し浜離宮庭園の脇に出る仮設道路を走り新橋駅で解散となりました。

2019.9.15

MCC軽井沢―直江津 150㎞タイムトライアル                    
所属するサイクリングクラブの5年に1回行われるタイムトライアル。                                     スタートの2時間前に新幹線で軽井沢駅着いたので,足馴らしに追分まで往復10㎞試走し、時速28-29キロならさほど足に負担に成らずに完走できると思っていたが、いざスタートすると先頭の3名が時速30キロ以上のスピードを出している、此に付いていくのは無謀かと思いつつ因果な習性で後を追うが少しずつ離れ追分を過ぎ下りに入っても体重の差か距離が開いていく、しかし幸いにも赤信号で減速したときに追いつき、そして叉離されるの繰り返しで信濃国分寺はなんとかKさんの後に付いて入るが水と食料の補充をしている間にKさんの姿が無い。そしてトイレに寄り戻るとゆっくりしていたはずのTさんもいない、直ぐに追いかけるがスピードを上げて行ってしまったようだ。しばらく走るとコンビニから出てきたNさんを見かけ、まださほど離されてないとペダルに力を入れる、遠くに見える背中を追いかけ赤信号で止まっているNさんに追いつくが足が攣り出した。しばらく付いていこうとするが徐々に減速していき、長野市付近で完全に一人旅に成ってしまった。でも小布施ではアルプス山脈と川とリンゴ畑の景色を楽しみながら足の痛みを紛らわせ、なんとか信濃浅野交差点に着いた。
このチェックポイントでKさんとSさんの用意して頂いたブドウとおにぎり美味しかったです、それとSさんから足攣り予防の薬をいただきとっても嬉しかった。10分も休んだだろうか、元気が出たので登り始める、わりと緩斜面でゆっくりではあるが楽に上れる、のどかな道だしこのまま登り切れれば嬉しいがと思っていたが8㎞も走っただろうかまた足が攣り出した。
残念だが自転車から降り、しばらく傾斜が緩やかに成るまで押して歩き、「登坂車線終わり」の看板からゆっくりとクリートを外したまま漕ぎ出すが2~3㎞ほどでまた攣りそうになる。歩くとストレッチに成るのかまた走り出す、そんな歩いたり走ったりを繰り返しながら登っていたが、妙高山が前方に見えてきたとき、ついに悲鳴を上げたくなるほどの激痛で両脚を伸ばしたまま自転車を降り、完全に脚が攣った時のために用意していた、芍薬甘草湯ゼリーを飲みしばらく呆然としていた。
即効性が有るのかまもなく痛みが収まり残り少ないであろう登り坂を恐る恐るこぎ出すと意外と走れ、やがて徐々に下り始めた、そして本格的な長い長い下り坂を前の3人に追いつこうと力強くペダルを漕ぐが一向に前を走っているメンバーの姿が見えないまま上越市に入る。
平坦に成ってくるとホットしたのと、これだけ頑張れたのも前を走っているメンバーのおかげだし、そしてサポートしてくださった方達のおかげだと感謝しつつ、ゴール9㎞手前で待機して頂いたSさんの指示で子安交差点を左折し、上越バイパスを降りるがスピードが上がらない足を引きずるように漕いで7時間でゴールしました。充分に力を出し切り苦しい楽園の至福の時を過ごし満足できたMCCタイムトライアルでした。

翌日は糸魚川サイクリングロードを50㎞走り糸魚川駅より北陸新幹線に飛び乗り東京の自宅まで3時間で帰宅